ペリー・ローダンあらすじ・第８サイクル「大群」（250〜285巻／500〜569話） |
（注）まだ作成中です。 ================================================================================== ■２５０巻「虚無より来たる」(1999.05) ================================================================================== ◆５００話 虚無より来たる（Ｋ・Ｈ・シェール）(訳者：五十嵐 洋) 西暦３４３８年７月。《マルコ・ポーロ》は故郷銀河を目指していたが、乗員の破壊工作が発覚し航行を中断した。犯人たちは『新人類・ホモ・スペリオル』と自称した。《マルコ・ポーロ》は破損したエンジンで超光速飛行したため、時間収縮（ウラシマ効果）が発生し、艦外でどれだけ時間が過ぎたのか解らなかった。 《マルコ・ポーロ》は急ぎ銀河系に帰還するが、銀河系近傍で数十万隻の宇宙船団や恒星からなる集団『大群』と遭遇した。さらに銀河系では殆どの知性体が痴呆化し、地球を始めとして殆どの文明は崩壊していた。ローダン達は現実時間が既に３４４１年６月になっており、痴呆化は７ヶ月前の３４４０年１１月に始まった事を知った。ローダンは何故か知性を失っていないホモ･スペリオル達と協定を結んだ後、銀河系の現状を調査するため、軽巡洋艦《グッド・ホープＩＩ》で旅立った。 （注）以下、順次追加予定。 |