ペリー･ローダン百科事典 第14サイクル「《パン＝タウ＝ラ》」 ４．テクノロジー |
| １．宇宙船 |
| ■《バジス》（承前） |
３５８６年に物語に登場した超巨大宇宙船。月面の「ゲルミア・セクター」で密かに建造されており、３５８６年１月に月周回軌道上で完成した。（バジス（BASIS））とはドイツ語で「基地」を意味する）。 □形状／サイズ 直径１２キロの円盤を張り合わせた中心船体を中核に、前方には平らなプラットフォーム「中央セグメント」が１キロ張り出し、後方には台形の推進器。 □材質 □反応炉 ニューガス＝シュヴァルツシルト反応炉 □エンジン トランスファーディム・エンジン □武装 ・セルフィル＝ファタロ装置（トランスフォーム砲を発展させた兵器） □装備 司令室が合計８箇所 □搭載艦 ・ギャラクシス級戦艦（直径２５００メートル）×１隻 ・テーベ級戦艦（直径１２００メートル）×１６隻 ・スターダスト級戦艦（直径８００メートル）×４隻 ・軽巡（直径１００メートル）×５０隻 ・コルヴェット（直径６０メートル）×５０隻 ・複座駆逐機×１００機 □乗員 計１2，０５０人 ・遠征隊隊長 ペイン・ハミラー ・船長 ジェント・カンタル テラナーに未知のさまざな技術が使用されており、最低１０名で運用可能｡ 元々アフィリカー政権時代に計画され、月の「ゲルミア・セクター」で建造予定だったが、ネーサンがプログラムを修正し、“それ”の「成就の計画」に使用するために完成させた｡３５８６年５月１日に、「パン＝タウ＝ラ」探索のため「チューシク銀河」へ旅立った。 （●初出＝４２９巻・８５８話・「《バジス》」・３５８６年） |
| ２．武器 |
| ■セルフィル＝ファタロ装置（４３４巻／８６８話） |
３５８６年に物語に登場したテラナーの兵器。 トランスフォーム砲と、レムール技術の兵器「定常亀裂ニードルポイント砲」を組み合わせた物。 宇宙船《バジス》に初めて搭載された。 ●初出＝４３４巻・８６８話・「《バジス》発進！」・３５８６年 |
| ３．その他 |
| ■トランスファーディム・エンジン（４３４巻／８６８話） |
３５８６年に物語に登場したテラナー技術の超光速エンジン。 宇宙船《バジス》に搭載されている。２億８００万光年を約１ヶ月で航行可能。 ●初出＝４３４巻・８６８話・「《バジス》発進！」・３５８６年 |
| ■細胞活性装置 |
本サイクルにおける細胞活性装置の使用状況を以下に示す｡ ★印＝本サイクルでの装置取得者 ［１］特定個人用（2個） ・ペリー・ローダン ・アトラン ［２］汎用（合計25個） ・「使用中」 15個 ・レジナルド・ブル（ローダンの副官）(2326年〜) ・ジュリアン・ティフラー（ＬＦＴ（自由テラナー連盟）第一テラナー）(2326年〜) ・ホーマー・Ｇ・アダムス（ローダンの側近）(2326年〜) ・ジェフリー・アベル・ワリンジャー（科学者・ローダンの義理の息子）(2437年?〜) ・ガルブレイス・デイトン（《ソル》船長）(2909年〜) ・ロワ・ダントン（ローダンの息子。ＬＦＴ（自由テラナー連盟）最高テラ評議員)(3540年〜） ・アラスカ・シェーデレーア（ローダンの側近）（3540年〜） ・フェルマー・ロイド（ミュータント部隊員）（2326年〜） ・ラス・ツバイ（ミュータント部隊員）（2326年〜） ・グッキー（ミュータント部隊員）（2931年〜） ・リバルド・コレッロ（ミュータント部隊員）（2909年〜） ・バルトン・ウィト（ミュータント部隊員）（3540年〜） ・ロナルド・テケナー（ＬＦＴ（自由テラナー連盟）高官）（?年〜） ・ジェニファー・ティロン（ＬＦＴ（自由テラナー連盟）の学者）（3583年〜） ・イホ・トロト（ハルト人）(3581年〜) 「破壊」9個 ・破壊 #1（2327年にレミー・デンジャーの誤射により喪失） ・破壊 #2（25世紀〜35世紀にアルノ・カルプ博士の事故死と共に喪失） ・破壊 #3（2909年にアラン・D・マーカントの爆死と共に喪失） ・破壊 #4（3583年にラール人がルネメ・シルテルの装置を奪って破壊) ・破壊 #5（3583年にノス・ヴィゲランドの装置がＧＫＤフィールド放射の影響で爆発） ・破壊 #6〜#9（計四個。すべてローダンたちが未発見だった装置。3583年にラール人のＧＫＤ（遺伝子コード破壊）フィールド放射で爆発） 「所在不明」1個 ・オヴァロン（ガンヤス帝国ガンヨ）使用分 |